子どもたちとビーチクリーン&福交換会へ行ってきました。
こんにちは。
ナチュラシーホーム代表の海野(うみの)です。
先日子どもたちを連れて家族で
ビーチクリーン&
福交換会へ行ってきました。
今回で2回目の参加となった
uminariさんのビーチクリーンですが、前回同様とっても良いお天気に恵まれて、
半袖で十分なくらいの暑さになりました。
最初は砂遊びをしたいと言っていた子どもたちでしたが、私たち大人がゴミ拾いをしていると
自然とその輪に入ってゴミを拾いだしていました。
やっぱり子どもたちは
大人の行動をよ~く見ているなと、改めて自分の行動に気を付けなくてはと思いました。
それと共に、子どもたちに「これしないさい」と言っても聞かないですが、
親の背中を見て子どもたちは自然と行動することも改めて感じました。
子どもたちも
「ゴミが落ちている~」と言って、とっても楽しそうに拾っていたので、やっぱり小さい頃からこのような活動に参加するのは良いことだなと感じました。
私も正直ビーチクリーンに参加したのは沖縄に来てからですが、参加の仕方が知らないだとか、何処でやっているか知らないとかを理由にして行っていませんでした。
いざやろうと思ってちょっと調べてみるとこんなにも
たくさんの団体がやっていることに驚いていました。
ただ自分に
甘えていただけだな~と反省、、、
そしてビーチクリーンに参加してみると、
心もクリーンになることも発見。
地球も心もクリーンにしてくれて、子どもたちにもとっても良い経験をさせてくれるビーチクルーンは本当に
おススメだと思います。
またこのような活動に参加している方たちは
環境問題に関心のある方々が多くて、さらにご自身でいろいろと活動していること方もたくさんいらっしゃいました。
そのような方々と話していると、とても勉強になりますし、まだまだ自分にもできることが身近なことでたくさんあることにも
気づかせてくれます。
そういった面で言うと、ビーチクリーンは
人と人を繋げてくれるとっても素敵な場所でもあります。
また今回はかなり
衝撃的な事実もわかり、とてもショックも受けました。
それはビーチクリーンをし終わって子どもたちとビーチの砂場で遊んでいると、
小さなかけらを見つけた時のことでした。
最初はシーグラスかなと思って広い上げると、手の感触からすぐに
プラスチックだとわかりました。
これが最近よく耳にする
マイクロプラスチックの元だったのです。
このプラスチックが太陽の熱などでさらに細かくなり、海を漂い海の生き物たちへ蓄積され、最後には
私たち人の体へと入ってくる。
そんなことも想像できてしまうほど、とても
ショッキングなできごとでした。
今まで頭の片隅で、誰か賢い人がプラスチックゴミを回収してくれる装置を発明してくれる、自分にはどうしようもないことだと
都合に良いように勝手に決めつけていました。
しかし今回のことで
そうでは無いことに気づきました。
それを待っている
時間も無いことが。
小さな力かもしれませんが、小さな力もたくさん集まれば
大きな力となって良い方向へと変えられると信じています。
子どもたちに
汚くなったビーチや海、地球を引き継いで欲しくない。
パパが若い頃は決して綺麗とは言えない状態だったけど、
こんなにも綺麗になったんだよと言って子どもたちに
バトンタッチをしたい。
いきなり大きく変えることができないけど、
身近で簡単なことからやっていこうと思います。
ビーチクリーンの後は、『普段使わなくなった愛着のあるモノを、
必要としているヒトへ受け渡す、愛に溢れた物々交換会。ゴミとなるはずだった使えるモノたちにまた
新しいストーリーが生まれる』
福交換会が開かれました。
この活動も皆さん目を輝かせて交換していてとっても
素敵な空間になっていました。
「誰かが使わなくなったモノは、実は
誰かが必要としているかもしれない。」
使わなくなったモノもそんな可能性があるかもと思い、ゴミになる前に
一度考えてみたいと思います。
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