ハイサーイ!!
ナチュラシーホーム代表の海野です。
今回は私が以前旅した中で見てきた世界の建築物のご紹介をします。
私が幼少期から死ぬまでに一度は見たいと思っていた建築物があります。
それはスペインにあるアントニ・ガウディの作品
サグラダ・ファミリアです。
昔からお城やお寺などの建築物を見るのは好きだったのですが、世界を旅していろんな建築物を見れたらどんなに楽しいだろうと、常々思っていました。
スペインに行くきっかけは、2度目の旅でした。
初めて生のサグラダ・ファミリアを見た時は、しばらくの間、現実なのか受け止めきれない程でした。
日本のお城やお寺などとは全く違う技法でしかも、まだ未完成、、、
実は未完成の建築物で世界遺産になっているのはこのサグラダ・ファミリアだけ。
当初は完成まで300年かかると言われていましたが、観光資源としたことで資金が集まったことと、3Dプリンターなどの技術革新により工期が150年と半分まで短縮されていました。
さらに近くで見るサグラダ・ファミリアは圧巻で、壁から昆虫や植物がまるで生えているかのように施されていました。
自然が好きだったガウディの思いと生命力を表現していように感じました。
また面白いのがサグラダ・ファミリアは東西南北でその姿を変えているところです。
太陽が昇る東側は「誕生のファサード」と呼ばれていて、実はこの部分の彫刻は日本人彫刻家の外尾悦郎氏が長年にわたって携わってきています。
こんな偉大な建築物に日本人が関わっていたとは本当に誇らしいです。
次に内部はというと、これまた言葉が出ないくらいの絶景が広がっていました。
まるで朝日を浴びた森の中にいるようで、ステンドグラスからは木漏れ日が降り注いでいるような錯覚を起こしそうでした。
室内にも関わらず、それくらい自然に満ち溢れているように思えるのは、ガウディが本当に自然を愛していたことが伺えます。
柱は大理石でできていたのですが、まるで大木が天井まで伸びているような迫力でした。
こんなデザインをどうしたら思いつくのか、ガウディが生きていたらほんとにお話してみたかったですね。
サグラダ・ファミリアの完成が2026年の予定でしたが、コロナの影響を受けて完成が伸びるとのことです。
ガウディ没後100年目の完成を目指していたのですが残念ですね。
でもここはポジティブに、未完成の世界遺産をまだ少し見れると考えましょう!
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