こんにちは。
ナチュラシーホーム代表の海野(うみの)です。
今回は私が以前、旅をしている中で出逢った印象的な
建築物のご紹介をしたいと思います。
以前にもご紹介したサグラダ・ファミリアも死ぬまでに見たいとずって思っていた建築物ですが、
ギリシャのミコノス島も死ぬまでに訪れたいと思っていた場所です。
初めて見たのは
世界の絶景という本に載っていて、本当にこんな素敵な場所が世界には存在するのかと疑うほどでした。
それから6年後、実際にその場所に行けるとは想像もしていませんでした。
ミコノス島は86㎡kmあり、
宮古島の約半分くらいのギリシャの離島です。
私はもっと小さい島だと思っていたので、意外と大きかったことに驚きました。
ミコノス島には船で行ったのですが、船から島を見ると本当に
白一色でとっても
幻想的で言葉が出ないほどでした。
船から降りると歩いてすぐに街に入ることができます。
するとあの
真っ白な街並みの中に入っていくのですが、それがまるで
絵本の中に入っていくような感覚でした。
街の中は
どこを撮っても絵になるような風景ばかりで、逆に写真を撮る場所を迷ってしまいました。
島は
猫がとっても多く、その猫たちも何故か上品でお洒落に見えてしまうほどでした。
街を歩いていると
迷路のように入り組んでいて、超~
方向音痴の私はお店に入って出たとたんに迷子になっていたのですが、あとで聞くと
海賊から街を守る為にこのような複雑な造りになっていたそうです。
ミコノス島にはとっても可愛い風車
「カトミリ風車」があり、以前は
小麦を挽くのに使用されていたそうですが、今は
観光資源として利用されるようになっています。
カトミリ風車は丘の頂上にあるのですが、ここから見渡す
エーゲ海も息を飲む美しさでした。
街を離れて今度は反対側の
東海岸へ行くことに。
ミコノス島は森というよりは何処も
岩でゴツゴツして、移動手段も
バギーを乗っている人がとっても多かったので、私もバギーを借りることに。
島はやはり広く、途中でガソリンも入れながら
50分くらいかけてようやく到着しました。
特に目的の場所はなかったのですが、
Kalafati Beachというビーチに寄りました。
近くにお店があったので、ここで昼食を取ろうと中に入って金額を見ると
ビックリ!!
実はここはかなりの
高級リゾートだったらしく、一番安いランチを注文して寛ぐことに。
こんな場所に
住めたら最高だろうな~と水を飲みながら物思いにふけっていました。
ただ、沖縄も
ミコノス島に似た部分があり、RC(鉄筋コンクリート造)が多く、またホワイト色を推奨している場所が多い。
そして何より海がとっても
綺麗。
沖縄も現在
景観条例などで外壁色の指定をしている区域があるので、いつかミコノス島のような統一感のある島になれば嬉しいですね。
建築の仕事をしていて思うことが、どんなに素敵なお家を設計して建てても、街全体としての
資産価値を上げるには、やはり
統一感を出さないといけないということを常に感じます。
そうすることで、色あせない
後世にも残る美しい街並みができるあがるのだと思います。